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ハウスメーカーで安心お任せマイホーム!特徴・メリット・デメリットは?

ハウスメーカーで家を建てる

皆さんはマイホームを建築する時にまずは何をするでしょうか。恐らくほとんどの方が地元にある総合住宅展示場に足を運ぶでしょう。休日には子供向けのイベントや展示場でのおもちゃなど子供の遊び場としても有意義に過ごせますし、これからのマイホームの参考にもなるので非常に楽しく見る事ができるでしょう。

全ての展示場を見るのは1日では非常に難しいといえるくらい、各ハウスメーカーの展示場は充実しています。そして何より「お金がかからない」というのが最大のメリットでしょう。マイホーム建築をする為の最初の出だしの住宅展示場は最高の勉強ツールといえます。各ハウスメーカーの特徴やアイデアを色々と見て比較検討ができますのでマイホーム作りが楽しくなります。

 

ハウスメーカーの仕組み

ハウスメーカーの仕組みとは

ハウスメーカーとはどんなところでしょうか。

住宅展示場には大手と言われる有名ハウスメーカーが多数出展しています。従業員も200人程度から1000人以上いる所まで様々です。

TVCMでお馴染みのメーカーなどは大手ハウスメーカーと言って良いでしょう。

ハウスメーカーの仕組みとして多いのがフランチャイズ経営です。大手ハウスメーカーの本店より販売契約を結び、各都道府県にて住宅を販売するケースが多いようです。また本店からの支店という場合もあります。そこから下請けの工事店に発注して職人さんが工事するという仕組みになっています。営業は基本的に一人ですが、担当としてはプランナー、設計業務担当、コーディネーター、現場監督、代理人と人数が多く手厚く建築してくれるのがハウスメーカーのポイントの一つでしょう。

 

ハウスメーカーのメリット

それではハウスメーカーのメリットを見てみましょう。やはりマイホームの建築は安心して信頼できるところが良いでしょう。どんなに素晴らしい家でもハウスメーカーへの信頼がないと毎日の生活が不安になってきます。ハウスメーカーは不安や心配事を解決してくれるメーカーと考えても良いでしょう。色々な要望にハウスメーカーは答えてくれます。しかし当然行き過ぎた要望には応えられませんので注意してください。

ハウスメーカーは人材も豊富なのでそれぞれの専門職の方が数多く存在します。プランニング・色柄関係のコーディネート・保険や税金などのアドバイスをくれるファイナンシャルプランナーなどが従業員として働いています。これらの方たちのアドバイスを取り入れマイホーム作りをしていくのです。

 

カタログが豊富

ハウスメーカーのメリットの一つとしては何といってもカタログの豊富さでしょう。家の種類や工法、構造のカタログや税金・住宅ローンのカタログなど非常に豊富にそろっています。

その為マイホームの勉強をしようと書店などに行かなくてもハウスメーカーのカタログで済んでしまいます。それくらい情報量が多いカタログが沢山あります。

筆者自身も某有名ハウスメーカーで働いていた時にはその種類に混乱してしまいました。

カタログ内の写真はやはりプロが撮影して監修していますので具体的で非常に分かり易い内容になっています。しかし、逆にカタログが多すぎて乱雑になり、今後も必要なカタログなどが分からなくなりますので、ハウスメーカー担当の人とどれが今後必要になってくるか選別しましょう。

 

気持ち良いサービスを提供してくれる

ハウスメーカーの担当と打合せが長引き、お昼をまたいだりすると当然お昼もだしてくれますし、子供が飽きないようにお菓子も容易してくれますし、キッズルームでDVDなども流してくれます。当然お茶だけではなくドリンクの種類も数多くあったりします。

キチンと礼儀作法を心得た事務員が丁寧に案内してくれ、サービスを提供してくれます。専用のバスや車で送り迎えしてくれるので非常に便利です。

マイホームの打合せを建築業者とする際に子供の存在は重要です。子供が落ち着いてじっとおとなしく2時間待っているはずはないのでハウスメーカーの中には専門の保育士がいるところも存在します。このようなキチンとした接客サービスは非常に助かるでしょう。マイホームの打合せに集中できます。

 

保証体制がしっかりしている

住宅のアフターサービス

家は建築中も大事ですが、住み始めた後も非常に重要です。建築後のアフターメンテナンスや補修などキチンとハウスメーカーはしてくれます。

工事中は現場監督が担当しますが、建物の引き渡し後はアフターメンテナンス部門の担当者の方で保証が切れるまで対応してくれます。

たとえ保証が切れても有料メンテナンスなどを受ければさらに10年などの保証が付けられます。また中には24時間体制のアフターメンテナンス部門を作っているハウスメーカーも存在します。

このような体制は非常に頼もしいと感じますし、ありがたいことでしょう。ありがちな給湯器の故障でお湯が出ないなど適格に説明してくれて訪問し、直してくれます。まさに大手ハウスメーカーならではの保証体制でしょう。

 

悩みや問題を解決してくれる

色々な担当がハウスメーカーには存在していると前述しました。住宅ローン・保険・相続・贈与・登記・建築基準法・建物構造・ランニングコスト・外壁材やクロスなどのコーディネートなど色々と専門担当がいます。その為その専門担当から詳しく説明やアドバイスを受けることができるので非常に頼もしい存在になります。一般の方は建築基準法などは身近でないので違法行為などの知識や安全性能の情報が乏しいのでそういった悩みや問題をカバーしてくれます。絶対間違えられない外壁などのコーディネートも専門のコーディネーターがシュミレーションしてくれますので非常に安心感があります。

このように様々な問題や悩みを「打てば響く」というように解決してくれるのがハウスメーカーと言えるでしょう。

 

デザイン性

大手ハウスメーカーなどは全国区になります。各地方や世界的なデザインなど独立したデザイン部門があります。そこでは有識者や建築家と呼ばれる人たちが日々家のデザインを研究して開発しています。規格型のありふれた住宅でないものを提案してくれるでしょう。マイホームのデザイン希望を言えば直ぐに絵を起こして提案してくれます。今検討している家はどんな家ですか。和風・洋風・モダン・スタイリッシュなど言葉に出すだけで次回の打合せには素敵なデザインのマイホームを提案してくれることでしょう。

 

ハウスメーカーのデメリット

ハウスメーカーのデメリットとはなんでしょうか。一見完璧に見えるハウスメーカーも実は色々な事に悩んでいるのです。人件費やコストなど問題は様々ですし、大企業ならではの管理体制の徹底や社内コンプライアンスなど色々とあります。実際にユーザー側には関係ないと思われがちですが実は非常に重要なポイントとしてユーザー側に跳ね返ってくるのです。色々と注意しましょう。

 

モデルハウスに現実性がない

住宅のモデルルーム

住宅展示場に行ったことがある人は実感したことがあると思いますが、住宅展示場のモデルハウスは現実性が非常に乏しいのが実情です。

大きさも60坪以上になり、玄関、リビングも必要以上に大きく作っています。また内装品の仕様も非常にゴージャスです。

これはメーカーのイメージ的なこともあれば、お客さんが来場するという設定で広くしているケースが多いです。いわばモデルハウスはメーカーのフラッグシップの存在なのです。

実際のハウスメーカーの新築の家をみてみるとモデルハウスとは全然違うことに驚かれた方も多いようです。注意しなくてはいけないことは「モデルハウスがそのまま建築できるということではない」ということです。現実的にハウスメーカーのモデルハウスを建築しようとすると1億円近くの予算は平気でかかります。よく冷静に観察してみるようにしてください。

 

コスト面が割高

コストアップ

ハウスメーカーのメリットとしてカタログやサービスなどを挙げましたが、こういった費用はどこからでているのでしょうか。その他CM広告代、接客サービス、モデルハウスの運営費用、メーカー事務所のビルの賃貸費用色々な経費が発生しています。

この費用は建築ユーザーに跳ね返ってきているのが実情です。

ハウスメーカーの場合素晴らしい専門職の方が多いですがその分人件費も非常に高いです。建物の価格はそういった総合的なサービスも含まれていると理解してください。このようにどうしてもハウスメーカーはコストが割高になってしまうことが実情です。その分手厚いサービスは受けられますので安心して建築を任せることができると言えるかもしれません。

 

担当が変わる

工務店などではあまり起こらないことですが、ハウスメーカーなどの企業の場合は部署替えや転勤などが必然的に発生してしまいます。今まで仲良くやっていた担当がいなくなったり、アフターメンテナンス担当が突然いなくなったりしたらどうでしょうか。新しい担当にまた一から説明し直さないといけません。

「いつでも連絡がとれるので大丈夫」と担当からは言われますが実際には新しい地域や仕事に慣れるので精一杯でユーザーフォローができていないのが実情でしょう。そうするとユーザーの感情は「負」の方に傾き出しますので新しい担当がどんなに良い人でも信頼できなくなります。そのうち新しい担当とも疎遠になりハウスメーカーと手が切れてしまうという事が多々あります。

人間は感情に左右されますのでハウスメーカーで建築する場合はこのような事に理解しておいてください。

 

担当の人間性

ハウスメーカーの対応について

従業員が多いと人材も豊富と思いがちですが、人間性も問われます。全ての従業員全員が貴方のマイホームのことを心底考えて対応してくれるかというと実際にはそうとは限りません。多くの場合は、あくまで数ある業務上のひとつでしかありません。

契約をした担当営業は一生懸命なので安心感はあると思いますが、別業務の担当に引継ぎされた瞬間に業務的に対応されたりしてがっかりしたというケースも数多くあります。皆さんのマイホームは一生に一度かもしれませんが、数ある業務を抱えている担当従業員はそこまで考えてくれません。あくまでドライに接してきます。中には一生懸命対応してくれる方もいますが残念なことに全てのハウスメーカーの従業員が一生懸命対応はしてくれません。

試しにどんな業務でも構いませんから「LINEなどで相談したいから個人携帯ラインを教えて欲しい」と言ってみてください。これで快く快諾してくれる担当が多いハウスメーカーは人材に恵まれていますし、安心して良いでしょう。しかし、教えてくれたからと言っても節度あるやり取りをしてください。相手にしてみたら個人情報なので考え方によっては一日中仕事に追われる形になります。

 

伝言ゲームになりやすい

報連相

専門の人材が豊富で沢山の担当がつくことは非常に安心感があるでしょう。しかしこれは伝言ゲームに非常になり易いという事です。

営業担当に建物の変更を伝えたが、設計止まりでコーディネーターと現場監督に伝わらず違う建物ができてしまった。このようなことは住宅建築業界では日常茶飯事の出来事です。各担当従業員も慣れたもので記録がないから対応できないなどと言われて泣き寝入りするケースは多々あります。

マイホームの専門担当が多い場合は必要以上に注意してください。組織が大きい分小回りがききませんし、回答に時間がかかります。あまりに強硬にクレームを付けると「あとは弁護士と相談してください」という言葉が悲しいことに非常に多いです。このようなことが無い様に打合せの際や変更などを伝える時には必ずボイスレコーダーを準備しておくことも有効かもしれません。

ハウスメーカーで家を検討する

 

まとめ

最後まで読んで頂きありがとうございます。筆者自身大手ハウスメーカーに勤務していたこともあり非常に楽しく、真剣にご説明できたかと思います。マイホームを建築する時は担当の人間性が出来、不出来を左右すると言っても過言ではありません。皆さんの一生に一度の買い物かもしれません。それを理解して協力してくれる担当であればハウスメーカーでなくても最高の建物ができるでしょう。

しかし中々そのような人は都合よく身近に存在しないと思いますので担当してくれる人の人間性などをしっかり見極めてください。最後にこの記事を読んでくださった皆さん全員が自慢できるマイホームを建てられることを願っています。頑張ってください。ありがとうございました。

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