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【地元密着工務店とは】メリット・デメリットとプロが内緒で教える工務店の秘密!

マイホーム作りを頼む所

工務店で家を建てる

この記事を読んでいる皆さんは少なからずマイホームを建てることを多少検討しているのではないでしょうか。

マイホームを新築する時には大きく分けて4つほどパターンがあります。一概にどれが良くてどれが悪いとは言い切れないのが現状です。

まず一つ目は大手ハウスメーカーです。TVでのCMや、総合住宅展示場などに出店しているところが大体大手ハウスメーカーと言われます。二つ目はローコストハウスメーカーになります。こちらは会社の規模は大手ハウスメーカーと同じぐらいのところもありますが、非常に建築費が安く済みます。三つ目が建売住宅です。建売住宅は大手不動産や地元の中堅不動産などで取り扱いをしています。既に建っている建物を購入するパターンになります。そして四つ目に工務店となります。今回この四つ目の工務店のご説明を分かり易く解説していきます。

 

工務店とは

工務店とは

工務店とはなんでしょうか。よく耳にする方も多いでしょう。

当然工務店にマイホームを頼むと大手ハウスメーカーと同様に建築してくれます。ではなぜ工務店と大手ハウスメーカーに分けるのでしょうか。

それは会社規模が圧倒的に違うのです。

地元の大工さんや設計事務所・独立した中小企業などを一般的に工務店と呼んでいます。従業員は6人ぐらいから50人程度が多いでしょう。施工範囲も地元近辺や近隣都市周辺が多いようです。職人関係も知り合い同士などが多く仲間内でまとまっているようです。専門に営業職を担当している従業員がいる場合もありますし、設計自体も社内で行う場合もあれば外部発注する場合もあるようです。現場監督や工事はほぼ外部発注などしないで自社で行うケースがほとんどです。

年間工事件数も15棟から60棟前後が最も多くそれ以上になると地元中堅ハウスメーカーと呼ばれます。このように少人数体制で建築してくれる会社を総称して工務店と呼んでいます。いわば少数精鋭の会社と言えます。

 

工務店のメリット

工務店のメリットとは

工務店のメリットとはなんでしょうか。それは少人数で会社を経営している為、フットワークが非常に軽いことです。

従業員の人数が少ない分建築物件の情報が共有し易い環境なので従業員のほとんどが建築物件の内容をある程度把握しているので問い合わせなどもスムーズに対応してもらえるでしょう。たとえ建築途中で問題が発生しても社内打ち合わせが直ぐにできるので顧客としてはストレスも少ないでしょう。また値引き交渉においても社内組織がトップダウン体制なのですぐに返事がもらえます。

設計においては設計担当のスキルにより様々ですが、綿密に打ち合わせができるでしょう。また仕様や住宅設備機器なども色々とこだわった形にすることができます。まさにハンドメイドのマイホームとなります。

なぜ綿密な打ち合わせが可能かというと年間に工事する建築棟数が少ないからです。従業員一人当たりの打ち合わせ件数や物件棟数が多いと当然システマチックになり、細かい対応などが苦手になってきます。その為規格住宅になり易く提携メーカーの住宅設備機器も決まったタイプが多くなりがちです。しかし工務店は従業員の持物件が少ないので時間に余裕があり、打ち合わせも綿密に行うことができます。また地元という事であまり対応の悪い仕事もできませんので会社が休日でも担当などにはすぐに連絡がとれます。教えてくれる携帯も個人携帯も多いようです。

最後に人材の質が良いことです。中小工務店であればあらゆる業務をこなす必要があるので色々な知識や経験が増えていきます。その為どんなことでも適格にしっかりと答えてくれるでしょう。このように少人数ゆえのメリットが多数あります。

 

工務店のデメリット

工務店のデメリットとは

一方工務店のデメリットは何でしょうか。それは少人数ゆえの担当変更ができないということでしょう。

「営業の対応がわるい」「設計の提案が悪い」「現場監督がルーズ」このようなことがあったとしても代わりの従業員がいないので担当変更ができません。中規模工務店であればある程度の人材はいるかと思いますが、小規模工務店だとまず担当変更はできません。ですから営業・設計・現場監督の性格や人柄を把握しておくことが必要でしょう。

また書類関係や図面関係のプレゼン台紙などは非常にローコスト的な物なので大手ハウスメーカーのようなカタログやプレゼンボードは期待できません。要はサービス提供ができない環境なのです。しかし、どんなに広告やカタログが派手でも、高価な紅茶やコーヒーが出てきても納得いくマイホームができないと意味がありませんので当初からこういったサービスは期待しない方が良いでしょう。

 

工務店の選び方

工務店の選び方

工務店はどのように選んだらよいでしょう。

闇雲に地元の工務店に飛び込むのはおすすめしません。まずはモデルハウスや新築の見学会を行っているか確認してみてください。地方紙や新聞チラシなどによく乗っているはずです。工務店は地元での仕事が大半なので地元の情報誌などに広告が必ず掲載されています。その他インターネットで地域と工務店にて検索してみてください。何件か該当する工務店が見つかります。その上で相談するようにしましょう。

工務店の目星がついたのなら直接工務店に連絡を入れてみて、現在見学会などをやっているか確認してみてください。その上で見学会などで担当の方と打ち合わせしてみてください。

ここで重要なのですが担当さんの人柄や対応をよく見て見極めましょう。最初は分かりづらいかもしれませんが、話をしている内に自分達の事を考えてくれる人かどうかが判断できます。こちらの為に親身になってくれているか、契約だけを考えていないか、ぶっきらぼうでこちらの話を聞いてくれないなど、担当の人が信頼できるかどうか見極めてください。その上で信頼できそうであれば次回の打ち合わせに設計担当や工事担当なども紹介してもらいましょう。キチンとした工務店であればその要望にも快諾してくれるはずです。

このようにまずは担当の人が自分達にとって話しやすいか、相談によくのってくれるか、良い提案をしてくれるかなどによってその工務店と見積までの話を進めるか判断しましょう。恐らく初めてマイホームを建築する方にとっては年上の方が担当になると思いますが、萎縮しないでドンドン色々なことを聞いてみてください。それらにキチンと答えてくれる担当は非常に良いと思います。このように工務店で建築する場合は担当の人間性が重要になりますので、よく人間観察をしてみて工務店を選んでみてください。

 

地元密着で選ぶ

地元密着工務店のメリットとはなんでしょう。それは地元の評判を工務店は非常に気にします。このことから通常であれば色々なことも親身になって対応してくれるはずです。

例えば銀行の住宅ローンの内容など銀行任せにしないで銀行に同行して一緒に融資担当と話しに参加してくれたりします。また、地元なので会社が休日の際も気軽に声をかけられます。まさにご近所の付き合いというフランクな関係になりますので色々と相談できるでしょう。

しかし、お互いにルーズな関係や、過度な要望を押し付けてはいけません。節度あるお付き合いを心がけてください。工務店の方々も人間です。怒りもすれば笑いもします。「こちらはお客だ」という考え方だと敬遠されてしまいますので、そのようなサービスを期待している方は大手ハウスメーカーの方がおすすめします。地元工務店の考え方は「頼りになる近所の大工さん」というイメージで付き合ってください。考え方と付き合い方によっては本当に頼りになってくれて頼もしい存在になります。

 

知り合いを通じて選ぶ

皆さんはお付き合いのあるご親戚は多いでしょうか。親戚の知り合いが大工や知り合いの友人が工務店ということは良くあることです。

その場合そこでマイホームを建築する場合は有利なのでしょうか。「知り合いだから良くしてくれる」と考えるかたも多いでしょうし、「知り合いだから断り難い」という方も多いでしょう。知り合いを通じて工務店でマイホームを建築する場合はある程度「言いたいことが言えない事もある」という事は覚悟しておいた方が良いでしょう。

パターンでよく多いのが父の地元の知り合いが工務店だからそこに頼むしかないというケースです。「父の土地に建築するからしょうがない」などの様々なケースが考えられますがこの場合非常に工務店に意見が言いづらくなります。知り合い故に意見が言えないという状況です。この場合は工務店側リードして「言いたい事は何でも言ってください」などと最初に言ってくれるとありがたいですが、そうでない場合は妙にお互いギスギスした関係になってしまい、せっかくの楽しいマイホーム制作が苦痛になるケースがあります。

工務店の担当さんと会ってみて信頼できると判断できれば問題ありませんが、そうでない場合は素直に「知り合いだからかえって気を使い思うようよなマイホーム作りができない」と親戚や工務店にお話ししてください。先にこのように言っておかないと後々断りづらくなってしまい。自分好みのマイホームができず、ローンだけが残ってしまいます。これにはある程度の社会経験などが必要ですが一生のことなのでよく考慮して家族で話し合い、決めていきましょう。

 

価格で選ぶ

価格で工務店を選ぶ場合もあるでしょう。「工務店は住宅機器メーカーと取引が少ないから高額になるかも」と考える方も多いでしょう。

しかし、実際はあまり金額に関して差はないようです。逆にこだわる部品や住宅設備機器などは割安で手に入るケースも多数あります。住宅設備機器メーカーの卸業者が在庫を抱えていた場合は特に安価で手に入ります。これは工務店ということで会社システムがシンプルなので必要以上の利益をとる必要がないからです。

しかし工務店も会社なので利益は必要になりますので、色々と打ち合わせしてみてください。場合によっては卸業者と直接打ち合わせやメーカー担当と打ち合わせしても良いでしょう。しかし、無理な要求はしないで工務店の顔も立ててあげてください。また工務店は従業員の人数が少ないので値引き交渉などは即決のパターンも多いでしょう。しかし価格にこだわりすぎて、肝心のマイホームスペックが落ちることは避けてください。このように工務店は会社体制がシンプルな分価格交渉もすぐに判断できることが多いです。状況などを考えて活用してみてください。

工務店で家を検討する

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回工務店についてご説明しました。色々なポイントは選び方などを書きましたが、マイホーム作りで一番良いのは信頼できる担当に出会うことです。これが自慢できる楽しいマイホーム制作の要と言っても過言ではありません。工務店はいわば少数精鋭の建築会社なのである意味安心できる建築会社とも言えるでしょう。色々と情報を集めて楽しくてワクワクするマイホーム作りをしてください。

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